砂辺でサンゴ調査

恩納村「海をきれいに!」

2008年11月17日 19:56

11・17
北谷町砂辺でコドラート調査に参加しました3年前から北谷にあるダイビングショップ数店舗が集まってサンゴ調査をしています。
砂辺のサンゴを見守る会なので、砂守会といいます。

コドラートって何???だと思いますが。
砂守会の言葉を借りると、サンゴとサンゴ礁群集の状態を観察し、データとして記録を残していくために行なう調査のことです。

こちらでは、マイコドラと言って自分の好きなサンゴを見つけ、名前をつけて、そのサンごがどうなるかを観察し、データーを残しているのです。

琉大の先生にやり方を相談したり、データーを見てもらってます。
地道な作業をコツコツと続けて、大変すばらしい活動です

最近では、サンゴの植樹が沖縄でも広まってきています。
サンゴを植えることも現状を考えると、とても大切なことと思います。
でも、せっかく苦労して植えたサンゴが死んでしまったら、大変なこと。

砂守会のように、サンゴを見守るのも大切なことです。
作業はこんな感じ。


50cmのコドラートを作成。


海に行って、自分のお気に入りのサンゴを見つけます

方角をあわせて。


マイコドラの写真撮影。
まだまだ小さいですが、これからに期待して、「がんばれ華ちゃん」という名前になりました。

数年前から見ると、サンゴが回復しているな!というところもあります。
でもなんとなく!ではなく、しっかりとサンゴを見てあげたい。

恩納村のサンゴも見守っていきたいな!と思いました。

砂守会のHPはこちらから↓
http://www2.bluetry.com/




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